【マナー部】知っている!?ズボンの折り返しが下品と思われていた!?

W.O.P!をご覧になられている方にかゆい所に手が届くそんな情報を

お伝えするマナー部です



今回はマナーと少しずれるかもしれませんが、オシャレなどでズボンの折り返しや

スーツの裾をダブルにする方も多くいらっしゃると思いまうすがこの「折り返し」が

生まれたルーツと実は下品といわれていた理由についてです


はじめに

見かけで人を判断するなと言われますが、逆もまた真なりで、人間社会で服装が持つ

説得力は中々無視できません

とくに欧米人には、服装からその人の教養、趣味、育ちの良さ、経済力、才能、信用

などを読み取る習慣が根強く残っていて、有能なビジネスマンほど着るもの神経を使って

いるそうです

そんな服装への厳しいまなざしにまつわる話がズボンに関して残されています。



イギリス発祥!?

かつては、ズボンの裾はダブルに折り返したものが正統とされていました

もともとストレートだったズボンの裾をわざわざ折り返したのはビクトリア朝の頃の

イギリス紳士たちだったといわれています

それにはきちんとした理由があって、当時のイギリスの道は舗装されておらず、泥が

跳ねて汚れるのを避けるために裾を折り返していました

それがいつの間にか習慣化し、イギリス紳士の基本スタイルになったというわけです

日本にもそのスタイルがそのまま輸入されました


なぜ下品なやつになったのか!?

正統なスタイルがなぜ下品になったのかというと、当時の紳士たちはすべてが召し使い任せ

当然ズボンの折り返しもやらせていました

そこで「いくら紳士といえども、そこまで召し使いにやらせるのはやりすぎだ」「人をそこまでこきつかうのは下品なやつだ」と見なされていたらしいのです


さいごに

何気なくズボンの折り返しをされていた方も実はこんな裏話があるのはご存知でしたでしょうか?

TPOを考えて服装を選ぶのもマナーですが、このように服装で人の内面も見えてしまいます

服装で人を見るということは、こういうことなのかもしれません






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