【雑学部】くやし涙とうれし涙では味が違う(゚д゚)!

涙の成分を塩素とナトリウムが多く、あとはタンパク質、糖質、カルシウム、カリウムといったところ。もちろん、水分が主体であることはいうまでもありません。

私たちは、泣かなくても、チリやホコリから眼球を守るために一日0.6CCの涙を分泌しています。泣くときには、交感神経か副交感神経が刺激を受けて、涙を出せとの命令が下されます。

ところでこの2つの神経、文字通り感情に大きくかかわるものなのですが、それぞれ働きを分担しています。

平静時と怒っているときは交感神経が、うれしいときと悲しいときには副交感神経が働いているのです。

違いはもう1つあります。

交感神経が働いたときの涙はカリウムイオンと水分が少なく、副交感神経が働いたときにはこれらが多くなります。つまり、交感神経による怒りの涙、くやし涙は水分が少ないから味が濃く、塩辛さも濃い。かたや副交感神経による悲しみの涙やうれし涙は、薄味というわけです。さらに、悲し涙とうれし涙でも、副交感神経の働き加減で味にも差が出ます。

涙はいつもしょっぱいと思っていたのに、濃口と薄口があったというわけです。


年末で良い事や悪い事もあったなあ~と実感する季節ですね(^_-)-☆色んな涙があったと思いますがきっと来年も色んな涙があると思います。是非涙を流した時味をみて自分の涙を確認してみましょ~(^◇^)




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