界面活性剤って!?【シャンプー剤編①】
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お伝えするBIHATSUです
今回はシャンプーやトリートメント等に入っている界面活性剤についてです
界面活性剤の役割
今回はシャンプー編ということでシャンプーに着目します
まずシャンプーにおいて界面活性剤の役割は汚れを落としてくれるものです
汚れにも色々種類があります
外因性の汚れ(外から付着するもの) ほこりやスタリング剤など
内因性の汚れ(体の中からでるもの) フケや汗や皮脂など
これらは油の性質を持っているものが多くシャワーのお湯だけでは落ちない
ものが多いです
そこで登場するのが洗浄成分である界面活性剤です
界面活性の性質
界面活性剤とは2つの物質間の境界面に集まりやすい性質をもち、その2つの
物質間の境界面の性質をいちじるしく変えるものという定義です
ややこしいですが、油と水は通常だとなじまず分離していますがその境界が
なくなり油と水が混ざり合い乳化するイメージです
親水基と新油基
上記の乳化のように油と水をなじませるためにマッチ棒のように水になじみやすい
部分(親水基)と油となじみやすい部分(親油基)をもっています
この作用により乳化以外に油性の汚れに吸着して水とともに流し去る洗浄作用のほか
浸透作用、分散作用などを持ちます。
次回
ここまでは界面活性剤の基本についてお伝えしましたがさらに細かくすると
様々な種類があります
次回はその種類についてお伝えしどのようにシャンプー内の役割をはたしているの
をお伝えしていきます!
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